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令和5年度靖国神社参拝希望者二次募集
日時:令和6年3月24日(日曜日)
集合:午前6時20分南城公園駐車場集合 帰着午後20時頃
予定:午前 靖国神社参拝(東京都千代田区九段北)
昼食~午後 浅草東洋館(弁当,お笑い,観劇) 浅草寺(仲見世通り)
費用:1万円/一人(お土産代や団体以外の飲食代は含みません)
資格:戦没者の御霊を慰め恒久平和を祈る精神をお持ちの小諸市在住のかた
(戦没者のご遺族のかたに限らず、一般のかたも可能)
一人で歩行ができ、12時間以上活動ができる体力をお持ちのかた
車椅子が必要なかたも可能ですが、押すことのできる付添人の同行必要
募集:先着20名(全45名) 定員になり次第締め切らさせて頂きます
申込:小諸市遺族会事務局 0267-25-7337 山浦
参考:下に掲載の令和4年度靖国神社参拝報告をご覧下さい
目的
小諸市遺族会は会員相互の親睦をはかり、故人の霊を慰め供養し、また各自の品格を高めると共に生活の向上を図ることを目的としています。
活動内容
小諸市遺族会では上記の目的を達成するために次の事業を行っています。
・全国、長野県、小諸市戦没者追悼式への参加
・長野県遺族大会への参加
・靖国神社への隔年参拝
・日本遺族会、長野県遺族会と協力・連携
小諸市遺族大会報告
令和5年10月4日(水)小諸市交流センター「ステラホール」にて開催
1. 令和4年度事業報告及び決算報告
副会長より事業報告を、会計より決算報告を行った。
2. 監査報告
監事より、「正確に記帳されていたことを報告する」旨を報告した。
会長より、「今年度より会費の集金を止めています。役員会で検討した結果、まだ
繰越金がだいぶあることと、後継者がいないこと、そして何より高齢化の為、集金が厳しい
ことより集金廃止を提案することとしました。ご意見は後で伺います。」旨の進行発言
あり。
3. 令和5年度事業計画及び収支予算案
副会長より事業計画案を、会計より収支予算案を説明した。次の議題の、
会費集金廃止提案を反映済の予算案であることも強調して説明。
会長より、質問・意見の発言を募ったが誰からも発言なく、挙手により全員賛成に
より可決の宣言をした。同時にこれにより会費集金廃止提案も可決されたものである。
4. 遺族会費集金廃止提案
会長より提案に対する意見を募った。また、「遺族会を今後、どの様にやって
いったら良いか」との意見も募った。「もう80歳を超えている。この後、どうやって
運営していくか。もう10年すると90歳を過ぎてしまう。会費の案件より、運営をどう
やっていくかにつき、ご意見を頂きたい。また、役員になって運営を担って頂けるかた
も探しており、是非志願をお願いします。どなたかを推薦頂いても歓迎です。今までは
役員の任務として会費集金があり、負担が重かったですが、今後は軽減されますので、
自由に意見も述べられます。」
【監事より発言】
「遺族誰もが高齢化してきて、集金も難しいことは確か。これはやむを得ない事。
幸い保持金がたくさんあり、会費等の収入が無くても、6~7年は持ちこたえられるか
と思う。この保持金はかつて母親(戦没者の配偶者)達が役員をしている時代に、
国からの交付金(弔慰金や補償金)要求の陳情に行っていた。ある年、多くの金額を
交付されたことがあった。その時に、皆んなで話し合い、次世代(子世代=今の我々
の世代)の遺族の為に、多くの会費を出そうと決めた。1世帯で5万円とか10万円
などを出し、合計で百万円を超える会費を貯蓄として持つことになったが、運良く
金利が高く、倍にもなる時代であった。その様にして今の積立保持金ができたと
聞いている。そんな経緯があるが、今はこの状況なので、それを使わせて頂き、
ここ数年は会費集金なしで運営して行くことで役員会にて本提案が決まった。
他に何か名案があれば出して頂きたい。」
【役員より発言】
「南大井支部でも集金は難しくなっている。また、忠魂碑もどの支部(地区)
にもある。その維持にも費用は必要になる。小諸市遺族会から長野県遺族会に
分担金を納めていることと同じ様に、支部員からも小諸市遺族会に会費を納めて
きた。小諸市にて平和公園の管理をしてもらっている訳であるが、各支部の忠魂碑
の管理費用も、小諸市遺族会の保持金等を活用することも有効ではないかと考えるが、
良い案があれば頂きたい。
【会長より】
遺族会とは戦争のない平和の国作りをする為に、各地区ともに参加しております。
この目的の為に、後継者問題も含め、どうして行くかの御意見を、この後でも頂ければ
反映していきますので宜しくお願いします。天皇陛下を迎えての全国大会もあり、
県大会もまだ当分続くと思います。長野県下でも、青年部ができている所もありますが、
ほとんどは青年部がない所が多い状況です。それに対しても小諸市遺族会では検討が
必要な案件です。
一方、10月18日に千鳥ヶ淵にて秋季慰霊祭が行なわれ、私(遠山会長)が
長野県代表として参列して参ります。
【 長野県遺族会副会長】より発言】
令和7年に第11回特別弔慰金の交付があります。これは、ただ遺族に交付される
というものではありません。これは戦争を絶対にしないという証の為に交付される
もので、11回続いているものです。今まで憲法で定められている弔慰金で11回
続いたものはないそうです。日本遺族会として懸命に国にこの継続を認めてもらう
ことを働きかけてきたものです。国及び県の遺族会も高齢化が進み、活動が鈍るなか、
弔慰金を国からむしり取るというものではなく、戦争は絶対にしないという固い決意
の証なのです。
先日日本遺族会関東ブロック会議があり、今年は長野県遺族会が当番でした。
水落会長も参加し、その説明をしてくれました。特別弔慰金の意義を充分頭に入れて
活動して欲しいと思います。また、孫、ひ孫世代に対しては、語り部として伝えて
行かなければ、戦争の風化は進んでしまうことを危惧しています。高齢者にとっては
大変なことですが、戦争の悲惨さを後世に残していくことは、皆さんとやって
いかなくてはならない事と考えていますので、どうか宜しくお願いします。
以 上
令和4年度靖国神社参拝報告
1、日 時:令和5年3月26日(日)
2、参加者:会員34名 社協/1名 協力:千曲観光、貸切バス
3、目的等:3年に1度の小諸市遺族会の伝統的イベント。本来は2020年に
実施計画のものであったが、新型コロナ影響で3年間延期となってい
たもので、更に1泊を日帰りに規模縮小しての実施である。
4、行程:午前 靖国神社本殿参拝、祈願、お札受け取り(会長代表で)
午後 築地(昼食、買い物)、迎賓館見学 集合/解散は南城公園
5、状況:あいにく雨天だったが、全て約20分程度の前倒しで、全行程を
事故やトラブルなく遂行できた。全員本殿で神官の祝詞とともに英霊を
偲び平和を祈願した。築地と迎賓館でも全員楽しく見学等を楽しんだ。
殉国観音像埋設記録
令和4年に埋設された小諸市殉国観音像の、埋設作業を撮影した動画である。この像は小諸市遺族会員が長年に亘り、戦没者の追悼と恒久平和を祈願する観音像としてきたものである。老朽化により、安全が保てなくたった為、埋設したが、その場所に新設された平和の石碑を見る時に、この観音像が埋設されていることを忘れず後世に伝えてもらうことを目的に、この動画を投稿する。
お問い合わせ
小諸市社会福祉協議会 総務係
TEL 0267-25-7337